人間が怠け者の理由
人は「明日からでいいや」、「自分には無理」だと思ってしまうようにプログラムされている
これにはちゃんとした理由があって、今の時代は食べ物に困ることはありません。
食べたい時にコンビニに行ったりファミレスに行けば、いつでも好きな時、好きな場所でご飯を食べることができます。
でも、このような豊かな時代になったのはほんの最近の事です。
昭和の終わり平成になってから、つまり50年やそこらの話です。
人類が誕生して文明を持ったのが2万~1万年前と言われています。その中で食料に困らなくなったのはたった50年くらいです(これは、日本の話です。今でも世界には明日の食べ物に困ってる人もたくさんいます。)
ホントにごくわずかな時間だということがわかるかと思います。
そんなわけで、人間は食べ物がある状況に進化していないのです!
なので、いまだに無駄なエネルギーを使わないようにプログラムされています。
食べ物がいつ取れるかわからないときに、あれこれ動き回ったり考えたりするこでエネルギーを使ってしまうとすぐに餓死してしまいます。
人間にとって動き回らない、考えたりしないことは生存するためには必要不可欠だったわけです。
この考えが脳の中に今も残っているので、なにか始めようとするときにその時はやる気満々のはずなのに少し時間が経つと「明日でいいや」や「自分には無理だ」など考えてしまうのです
では、どうすればいいのか?
シンプルです!
脳がマイナスなことを言う前に、「即行動することです!!」
時間が経つと必ず脳は「やめた方がいい」と言ってきます。そのようにプログラムされているからです。
なので、やる気満々のうちにやってしまうことです!
これは一つの成功哲学かもしれません!
歴代の偉人たちの多くは考えやアイデアをすぐに行動に移して成功しています!
これからはなにか始めようと思った時に脳が「明日からにしよう」とか「また今度にしよう」など言って来たら、「今はそういう時代じゃないから!やるしかないんだ!!」と言って行動に移しましょう!
たまには脳を黙らせることも大切です!