どうしたら辛い腰痛から開放されるのか?国分寺のパーソナルトレーナーが解説します!
なぜ人は腰痛になるのか?
こんにちは!Create Lifeパーソナルトレーニング 国分寺の吉野です!
今回は腰痛に絞って解説していきたと思います!
皆さんも一度は腰痛を経験したことがあるのではないでしょうか?もし腰痛の経験がない人も周りには腰痛持ちの人が一人か二人、もしくはそれ以上にいるのではないでしょうか?
では、なんで世の中にはこんなにも腰痛持ちの人が多いのでしょうか?疑問に思ったことはありませんか?
その答えは、人類が腰痛になりやすいように進化してきたからです。
おいおい、そんなことあるのかよ!?
と思った方も多いと思います。
分かります!私も勉強するまではそうでした。これからしっかり解説していきます!
人間が腰痛と代償に手に入れたものとは!?
それは、走ることと歩くことです!!
皆さんは自分たちの先祖の先祖の先祖の先祖の・・・人たちがどのようにして食糧を取っていたかご存知ですか?
それは、獲物との追いかけっこです!!笑
よくマンモスなどを倒して食糧にしていたとイメージすることが多いですが、あれは本当に稀で基本はリスクの少ないウサギや鹿などを追いかけて力尽きたところを捕まえていました!
実はこの方法が一番成功率の高い狩りの方法だったんですね!!
確かに、一匹をひたすら追いかけてもう走れなくなってから攻撃した方が確実ですもんね!
マンモスなどは大量に食糧が必要な冬の前などにしか狩りをしなかったそうです(確かに、毎回死の危険がある狩りをするのはしんどすぎますもんね笑)
そんな感じで、私たちの先祖は長時間走れるように進化したのです!
長く走れたり、歩けることのメリットはもう一つあって長距離移動ができることです!
氷河期や干ばつなどの自然災害が起こった時に人類は大規模な移動が起こります。
住みやすい場所を求めて旅に出るわけですね!!
この時に、長距離移動ができないと生きていくことが出来なかったんですよね、なので人類は長く遠くに移動できるように進化しました!
その証拠に20代のマラソンランナーと60代のマラソンランナーのタイムの差は他のどの競技よりも明らかに少ないです!
全世代通して体力の差があまり出ないのがランニングなのです!
考えたら、狩りや移動の時に世代差がありすぎると足手まといになってしまいますからね、、
そんなこんなで人類は長距離走れるようになっていった訳です!
走るために必要なこととは?
では、走るために必要なことはなんでしょう?
それが、股関節の可動域です!!
人間の股関節は他の動物と比べても可動域がかなり広いです!!
股関節の可動域が広くなることで、足を後ろに引きながら地面を蹴って、股関節を大きく前に出して夜遠くの地面をキャッチします!
このように股関節の可動域が広いと一歩の距離が伸びるので移動に適しているんですよね!
ただ、ここで問題なのが股関節の可動域を上げるのに腰とお腹の骨が邪魔になってしまったんです。
お腹は内蔵という一番大切な臓器が入っているので本来なら骨で保護したい!でも、お腹に骨があると股関節を曲げられない、、
この究極の二択で、人類はお腹の骨を無くしました。
股関節の可動域を得る為に!!
後ろも同じです!
股関節を後ろに引く時に腰に肋骨みたい骨があったら邪魔じゃないですか、だからなくなった
そうして、股関節の可動域の代償として腰周りは筋肉による保護に依存した構造になった。
そして、現在。
長距離を移動する想定で設計された腰部
ですが、デスクワークがメインで長時間座っている、、
週末もあまり運動しない生活が何年も続いている、、
そうなると筋肉に依存した設計の腰は重力と自分の体重に耐えきれずに腰痛発生
これが、腰痛になるメカニズムです
では、どうすればいいか?
まず初期はウォーキングが一番です!!
1日30分歩くことを目標にやってみましょう!!
で、慣れてきたら15分ジョギングしてみて15分ウォーキング
あとは自分に合わせて時間を増やして行けばオッケーです!!
これが一番簡単で手軽な腰痛対策です!!
これでも治らなかったら専門家にお願いして、体幹周りの筋肉を付けたり体重を減らしたり骨盤も歪みを治したりするのがベストです!!
まずは、30分のウォーキングから初めて見てください!!
国分寺周辺で膝の痛み、腰の痛み、肩の痛み、ダイエット、その他身体のことでお悩みの方はぜひ一度お問い合わせ下さい!!