スポーツトレーナーとパーソナルトレーナーの違いとは?
スポーツトレーナーの仕事とは
スポーツトレーナーの仕事は、「選手を最高の状態で試合や練習に参加できるようにサポートすること」です。
基本的には上記のことをする為に全力を尽くします。
1、練習や試合の前のテーピング
実際はテーピングをしないで競技を行えるのが理想ですが、学生なら2年半という短い時間でレギュラー争いをしなければいけません。
プロの選手は1年契約が基本なので怪我で試合に出れないと来年の契約がなくなります。
なので、テーピングして痛みを少しでも減らした状態で練習や試合に臨みます。
スポーツトレーナーはテーピングが巻けるのは当たり前のことで、いかに選手に合わせたテーピングが巻けるかが大事です。
2、治療
怪我をした選手の治療を行います。基本は手を使ってマッサージをします。鍼灸の資格を持っているトレーナーは鍼を使った治療をする人もいます。
3、リハビリ
怪我をした選手のリハビリを見ます。
前十字靭帯などの怪我は10ヶ月くらいかかることもあるので、選手のメンタルをコントロールしたり、筋力や炎症の具合を見て適切なリハビリを行います。
ここでも、怪我をした前よりもパワーアップした状態で復帰させることが理想です。
4、トレーニング指導
競技によって試合時間やインターバルの時間も違いますし、使う筋力や身体の使い方も違います。
競技特性に合わせたトレーニング指導を行います。
5、試合中の対応
試合中に怪我をした時に対応します。これは、競技によって全く対応が違います。
サッカーの場合は怪我をして倒れた選手がいたらすぐに近くまで行きますが、ピッチの中には主審の笛がなければ入れません。
逆にラグビーの場合は怪我をしたなって思う選手がいたら、トレーナーの判断で中に入って対応できます。
試合中は常に全ての選手を見て、怪我をした選手がいないか確認します。
ボールウォッチと言って、ボールばかり目で追ってしまうと倒れている選手に気付かなかったりします。
試合中の緊張感は半端じゃないです!
私も初めの頃は「頼むから怪我しないでくれ!」って試合中ずっと心の中で願っていました笑
6、その他
チームによって違うと思いますが試合前のウォーミングアップをトレーナーがすることもあります。他にもチームによっては違う仕事があるかもです。これはチームによるとしか言えません。
あとは、試合前に選手の怪我の状態などを監督にお話しするのですが、トレーナーの一言でスタメンが変わったりするので、責任感の強い仕事になります。
以上が大まかなスポーツトレーナーの仕事内容です。
パーソナルトレーナーの仕事とは
パーソナルトレーナーの仕事は大型フィットネスジムなどでお客様にトレーニング指導をすることです。
パーソナルなので一対一で行い、器具(トレーニングマシーンやダンベル)を使ってトレーニングすることが多いと思います。
お客様はもっと筋力を付けたい方やダイエットしたい方、ボディメイクしたい方、もっとたくさんの器具を使ってみたい方など向上心の高い方が多い印象です。
トレーニングをして筋力を付けたい方やダイエットしたい方が多いので、栄養学の知識がとても大切です!
スポーツトレーナーもパーソナルトレーナーも実力社会なので、技術のあるトレーナーはいろいろなところから引き抜きにあったりします。
お客様の目線で考えると、自分に合ったトレーナーを探すのがいいかと思います!
どうやるんだよ!って思われそうですが、面倒くさがらずにいくつか体験にいくのが一番確実です!
体験の場合はそんなに値段も高くないですし、自分とフィーリングのあったトレーナーに見てもらうのがいいと思います!
トレーナーによって本当にレベルの差があります。
皆様が自分とフィーリングの合うトレーナーに出会える事を願っています!
国分寺周辺で膝の痛み、腰の痛み、肩の痛み、ダイエット、その他身体のことでお悩みの方はぜひ一度お問い合わせ下さい!!